2019年7月24日水曜日

関東紀行(2)

今日は鎌倉に行きました。鎌倉に神社やお寺など歴史的な風物がたくさんあります。

朝は江ノ電の乗って、七里ヶ浜で朝食。ここは「bills 七里ヶ浜」というオーストラリア料理のカフェがとても人気です。ベランダの席に座って、ゆっくり食べながら相模湾の波を見ていました。

さて、また江ノ電に乗って出発します!まずは、極楽寺駅に降りて近くの成就院に行きました。歩いていてちょうど電車が隧道を通る瞬間を撮りました。
階段に登って、成就院の西結界から入りました。
成就院・西結界
成就院は、弘法大師が諸国巡礼の折、百日間にわたり虚空蔵菩薩の真言を百万回唱える修行を行ったところと伝えられます。境内に弘法大師の像がありました。
弘法大師・行脚像
成就院は紫陽花の寺として有名です。この頃紫陽花はほとんど終わりましたが、蓮のつぼみがありました。セミとウグイスがずっと楽しく歌っていて、この寺は活気に満ちました。成就院から出て、美しい海を見ました。
成就院の境外仏堂として虚空蔵堂につきました。虚空蔵堂に安置されている虚空菩薩像は福徳と知恵を授与する仏さまとして古来より信仰を集めています。境内の舟守地蔵尊は昔から海上安全や大漁満足など海や水に関係した事業に携わる人々に大きな功徳を授けて下さるお地蔵さまとして深く信仰されています。
舟守地蔵尊
次は御霊神社につきました。この古い神社は、関東平氏五家の始祖、すなわち鎌倉氏・梶原氏・村岡氏・長尾氏・大庭氏の5氏の霊を祀った神社であったとされ、五霊から転じて御霊神社と通称されるようになった。後に、鎌倉権五郎景政の一柱のみに祭神は集約され、祭神の名から権五郎神社と呼ばれた。境内社はいくつかあります。ここで気になるのは、景正公弓立ての松と夫婦銀杏でした。古い歴史を持ちながら、地元の人々の良い願いも含んでいます。
景正公・弓立ての松
夫婦銀杏
ちなみに、御霊神社の近くに有名な力餅家があります。残念ながら本日休業…

次は、花と眺望の祈願寺・長谷寺に行きました。長谷寺は鎌倉時代以前からあると伝えられる古寺です。ここは山に立てられていて、今頃見渡す限りの緑で、心地良いです。
長谷寺・山門
坂道に登って、こんな可愛い良縁地蔵を見つけました。
良縁地蔵
長谷寺の本尊は十一面観音なので、境内一番大きな建物は観音堂です。
長谷寺・観音堂
長谷寺の境内、私の一番好きな場所は弁天窟です。窟内壁面には弁財天とその眷属である十六童子が彫られています。十六童子はそれぞれのことを司っているから、自分の願いに基づいて童子にろうそくを灯します。洞窟は低いから気をつけないと頭がぶつかりますよ。中には撮影禁止です。

弁天窟から出て、可愛い和み地蔵に会いました。
和み地蔵
長谷寺の近所で、国宝・鎌倉大仏で有名になった高徳院があります。せっかくだから、鎌倉大仏を拝みました。いつまでも大仏は静に人々を見ています。
鎌倉大仏
鎌倉は山がたくさんあります。山が修行の良い場所かもしれませんが、お寺は結構あります。次は、禅お茶と竹の庭・報国寺に行きました。

報国寺に一番有名なのは休耕庵という跡に孟宗竹が生え、竹の庭です。みんなはこの静かなところに来て、竹と抹茶をゆっくり楽しんでいます。
抹茶
和紙
報国寺から出て、最後は鶴岡八幡宮に行きました。源頼朝公ゆかりの神社として結構有名です。
鶴岡八幡宮
ここは本宮へ続く階段です。左は2010年倒れた大銀杏です。千年の樹齢なのにとても惜しかったです…でも、真ん中にある木は移植した大銀杏の一部です。9年経って、もうここまで伸びました。
大銀杏
頑張れ大銀杏!みんなの願いにともなって、新しい銀杏は元気に伸びていますよ。

鶴岡八幡宮の「八」の文字は鳥に見えます。
ここでおみくじを引きましょう…「吉」でした。よかった。

参ってから、歩いてここの「茶房雲母」というカフェに行きました。この店のあんみつがとても有名です。山の奥にある店なのに、一時間並んでました。

真夏に一日名所をたくさん訪れて疲れたから、ゆっくりあんみつを食べて幸せでした。
茶房雲母
あんみつ

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